有頂天中。

わほーい。
昨日の今日で、まだ熱が冷めない管理人ですよ！


幸せものだ・・・私は・・・（涙
なんとですよ。素敵なものを貰っちゃったんです！！！

へへ、自慢だぜ！見せびらかしちゃうぜ！（こら
こりゃ、急いで描かなきゃ。。。

あ、でも。もう、下書きは済んでるんですけどね（笑
後は色を塗るだけじゃーーーい！！！！！

うん。見せびらｋ（ｒｙ
…たいので、皆さん是非、見てって下さいね♪

嬉しすぎるぜコノヤロー！！！！
イナは人を喜ばす天才だね！！！！


てな訳で（どんな訳だ
『それでも時はすすむ』のテクノイナから記念SSとイラストを強奪しちゃいました！！
ありがとー！！＞＜
※以下のものは、コピー、お持ち帰り厳禁です！




強い風がふく。

いろんなものが飛ぶ、飛ぶ。

葉や花びら、人も言葉も。

発した言葉は風にながされて

今日は美咲と歩きながら買い物に行く。
天気がいいから出かけようという、美咲の提案からだった。

「あぁ、天気いいな。ホントに家事日和。」
美咲は気持ち良さそうに、大きく伸びをする。

「ウサギさん今日は原稿早く上がったんだね。
　どうしたの？なんかやることあった？」
「んー、ネタが浮かんだから、それを綴っただけ。」
なんだそれーという美咲の声。
そんな、くだらないけど、俺にとって、心地の良い時間。

「美咲━━━━」
風がふいた。

「そういうこと言うな！」
「どうせ、人は自分のことしか考えてないさ。
　ったく、美咲は初心だよな。」
不思議に、笑みがこぼれる。

それを美咲は、馬鹿にしていると、思ったらしい。
「うるせーな！
　俺だって、言えなくはー・・・！！」
美咲は、顔を赤らめる。
「じゃあ、言ってみろよ。」

逃げる前に捕まえて、抱きしめる。
「おいっ！こんなとこでいいのかよ！？
　困るのは、ウサギさんだろ！！」
「問題ない。
　それより、今言ってくれない方が俺にとっては困るね。」

こうでもしないと美咲は言ってくれないし。

「どこの子供だよ！
　俺、こんなとこで言いたくねぇよ！」
「へぇ、誰にも聞かれず、俺にだけ聞いて欲しいと。
　ご要望に応えてやろう。」

向きを変え、家に帰ろうとすると。
「あーもー、分かったから！
　タイムセール始まっちゃうよ！！」
「じゃあ、言って。」
「ウサギさん━━━━」
ｇまた、風がふく。

「風がふいたから、聞こえなかった。
　もう一回言って。」

本当は聞こえてる。
だって、どんなに強い風がふいて、
美咲の発した言葉がとばされても、俺がひろうから。

美咲、たくさん発して。
俺だけのために。

美咲だって、さっきみたいに
俺の言葉をひろい集めてくれる。

俺も、たくさん発するから。
美咲のために。

どんなに強い風がふいたって、俺はお前を離さないから。




うう、ほんとありがたい…！！！
私も気合入れて描かなきゃ…！！！！！

大事に大事に貰っとくね♪